電解水素水ってどんな水?電解水素水の特徴・使い方 | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム

電解水素水ってどんな水?電解水素水の特徴・使い方

電解水素水ってどんな水かご存知でしょうか。

ほかの水素水とどう違うの?どんな特徴がある?使い方は?

電解水素水のことを知って、毎日の暮らしにぜひ活用してみてください!

電解水素水とは

今話題を集めている、水素水。水素水と一言で言っても、原水や製法にはさまざまな違いがあります。ミネラルウォーターに水素ガスをバブリングしたもの、金属マグネシウムと水の反応によって水素を発生させるもの、水を電気分解することによって水素を生成するものなどがよく知られています。

その中でも電解水素水とは、整水器と呼ばれる家庭用電解水生成器を用いて水道水を電気分解することにより、陰極側に生成される水のことです。(このとき陽極側には弱酸性水が生成されます。)

電解水素水という名前のほか、「電解還元水」「アルカリイオン水」などと呼ばれることもあります。

電解水素水の特徴

電解水素水には、次のような特徴があります。

まず、水素水ですから当然水素が含まれます。水を電気分解することにより、陰極側では還元反応が起こり、水素と水酸化物イオンが発生します。そのため、電解水素水はpH9~10のアルカリ性であるという性質も持っています。

また、電解水素水が生成される陰極側には、マグネシウムイオンやカルシウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオンといったミネラル類(プラスイオン)が増加するという傾向があります。

電解水素水整水器は、医薬品医療機器等法において胃腸症状改善に効果が認められた医療機器です。電解水素水は、胃もたれや胃の不快感をやわらげ、胃腸の働きを助けて便通を良好にします。

整水器には水道水から残留塩素や不純物を除去する浄水機能も付帯されているため、電解水素水は清浄性が高いという特徴もあります。

電解水素水の使い方

電解水素水は、毎日のさまざまな場面でご活用いただけます。

飲用

毎日の水分補給に、1日500ml~1ℓを目安にお飲みください。初めて飲む場合は、コップ一杯程度から始め、慣れてきたら徐々に量を増やしていくようにしましょう。

赤ちゃんのミルク作りや薬の服用など、また腎疾患をお持ちの方は電解水素水ではなく浄水をご使用ください。

飲み物

電解水素水は不純物の少ない清浄な水なので、お酒の水割りや水出しのお茶にも安心してお使いいただけます。

また、電解水素水は抽出力に優れていると言われており、お茶やコーヒーを淹れる際に使うと風味がよく出ると評判です。

料理

電解水素水でご飯を炊くと、ふっくらとおいしく炊き上がると言われています。

また、抽出力に優れているため、昆布や鰹節のだしがよく出る、野菜などのアクが抜けやすい、煮物がやわらかく仕上がるなどという声も聞かれます。

まとめ

それでは最後に、電解水素水についてまとめておきます。

  • 電解水素水とは、整水器を用いて水道水を電気分解することにより、陰極側に生成される水
  • 整水器は胃腸症状改善に効果が認められた医療機器である
  • 電解水素水は毎日の水分補給のほか、飲み物や料理をつくる際にも活用できる

<参考文献>
「アルカリイオン水の生成方法と性状」アルカリイオン整水器協議会
(http://www.3aaa.gr.jp/method.html)