ペットボトルの水素水ってどうなの?
ペットボトル入りの水にはさまざまな種類がありますが、水素水もその一つ。持ち運びもできる手軽なペットボトル入りの水素水なら、利用してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
でも、ペットボトルで水素は抜けてしまわないのでしょうか?ペットボトルで生成するタイプの水素水は?ペットボトルの水素水について、詳しく見てみます。
目次
ペットボトルは水素水に不向き?
ペットボトル入りの水素水を通販やドラッグストアなどで見かけたことがある方も多いと思います。手軽に持ち運びができ、仕事中や運動中などにも利用できることから注目されています。
一方で、ペットボトル入りの水素水は水素がすぐに抜けてしまうと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。水素分子というのは非常に小さいため、一般的にペットボトルでは長期間保持するのが難しいと言われているのです。水素水の容器としてはアルミパウチがもっとも気密性が高いとされており、現在多く採用されるようになっています。
ペットボトル入りの水素水の中には、水素以外にもミネラルを多く含んでいるものなどもありますので、それらの特徴を踏まえた上で活用することをおすすめします。
良い点
- 持ち運びしやすい
- 種類によってはミネラルを多く含んでいるものもある
悪い点
- 水素が抜けやすいため長期保持が難しい
ペットボトルで水素水を生成!
ペットボトル入りの水素水とは別に、ペットボトルを使って自分で生成するタイプの水素水というのもあります。
500ml~2ℓサイズのペットボトルに飲用水を入れ、金属マグネシウムを主成分とするスティックを投入することで、水中の酸素とマグネシウムが結びつき水素が析出するという仕組みです。水素水が生成されるまでには、数十分~半日程度の時間がかかりますが、出来立ての水素水を飲むことができるとして人気が集まっています。
では、こちらのタイプは水素が抜けてしまう心配はないのでしょうか?
このタイプの場合、スティックを入れている間は常に水素が生成されるため、ペットボトルから水素が抜けてしまっても、極端に水素濃度が低下することは少ないと言われています。
もちろん製品によって生成水の水素濃度は異なりますので、あらかじめ確認することが大切です。また、使用可能なペットボトルのタイプが決まっていたり、ペットボトルの衛生管理が必要だったりということもありますので、説明書をよく読んでから使うようにしましょう。
まとめ
それでは最後に、ペットボトルの水素水についてまとめておきます。
- 水素分子は非常に小さいため、ペットボトル入りの水素水では水素が抜けてしまいやすいと言われる
- ペットボトルを使って水素水を生成するスティックタイプも人気を集めている