整水器の浄水機能について知ろう!浄水能力の違いや維持する方法
整水器の中には、浄水機能を備えたものが多くなっています。この浄水機能、整水器を選ぶ上で重要なポイントの一つになります。違いはあるの?
維持するためにはどうしたらいい?整水器の浄水機能についてまとめました。
目次
整水器の浄水機能とは
多くの整水器には、水道水から残留塩素や不純物を除去する浄水機能が備えられています。浄水した水をさらに電気分解することによって、おいしい+胃腸にいい、さらに水素を含んだ水が生成されるのです。
また整水器では、電解水素水だけではなく、浄水をくみ出すことも可能です。赤ちゃんのミルク作りや薬の服用には浄水を使うようにすすめられています。このような場合に安心して浄水を使うためにも、整水器の浄水機能は非常に重要になります。
浄水機能に違いはある?
整水器の浄水機能はどれも同じようなものだと思っている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。浄水器同様、整水器も製品によって浄水機能に大きな違いがあります。
その違いを生むのが、カートリッジ。カートリッジには活性炭や中空糸膜、セラミックなどが使われていますが、その材質や大きさによって、除去対象物質や除去量が大きく変わるのです。
整水器を選ぶ際には、カートリッジの浄水能力についてもあらかじめ確認しておくことが大切です。判断の目安としては、日本産業規格(JIS)や浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準などを参考にするとよいでしょう。
浄水機能を維持するためのポイント
もう1つ、整水器の浄水機能を維持するために大切なことがあります。
それが、定期的なカートリッジの交換です。カートリッジを使い続けていると、不純物が蓄積するなどして浄水機能は低下してきます。
ですから、カートリッジは決められた時期に交換する必要があるのです。整水器のカートリッジの交換頻度は1年に1回程度のものが多くなっています。使用開始日を控えておき、時期が来たら早めに交換をしましょう。
もし浄水機能が低下してきたなと感じる場合には、交換時期よりも早めに交換してください。
まとめ
それでは最後に、整水器の浄水能力についてまとめておきます。
- 整水器には水道水から不純物を除去する浄水機能があり、浄水をくみ出すことも可能
- 浄水カートリッジの種類や大きさによって浄水能力には違いがある
- 整水器の浄水能力を維持するためには、定期的なカートリッジ交換が必要
<参考文献>
アルカリイオン整水器協議会
(http://www.3aaa.gr.jp/)
「ろ材で分けた浄水器のタイプ」一般社団法人浄水器協会
(http://www.jwpa.or.jp/jo_rozai.htm)
「浄水器の使い方についてのQ&A」一般社団法人浄水器協会
(http://www.jwpa.or.jp/qa05.htm)