水素水生成器を上手に使おう!水素水生成器の種類や選び方
今注目を集めている、水素水。容器入りのものを使うのもよいですが、毎日飲用するなら生成器もおすすめ。その都度水素水を購入する必要がなく、飲みたいと思ったときにいつでも飲むことができるのが魅力です。
- 水素水生成器ってどんなもの?
- 種類や選び方は?
水素水生成器について詳しく見ていきます。
目次
水素水生成器の種類
整水器
整水器(家庭用電解水生成器)とは、水道水を浄水した後で電気分解して電解水素水を生成する機器です。整水器は胃腸症状の改善に効果が認められた医療機器であり、認証を得た製品には承認(認証)番号が付与されています。
- 蛇口とホースで連結する据え置き型、本体をシンク下に収納するアンダーシンク型がある
- 生成される水はpH9~10のアルカリ性で、「アルカリイオン水」などとも呼ばれる
水素水サーバー
ミネラルウォーターサーバーとよく似た形状の水素水生成器。
- 水道蛇口などと連結して水道水を通すもの、タンクに水道水を給水するもの、ミネラルウォーターのボトルをセットするものなどさまざまなタイプがある
- 電気分解のほか、水素ガスを直接バブリングする製品もある
- 冷水と温水の両方をくみ出すことができるのがメリット
- 一般的なウォーターサーバー同様一定の設置スペースが必要
ピッチャー型水素水生成器
容器に水道水をくみ入れ、しばらく待つと水素水が生成されるという仕組みです。
- より小型で持ち運びができる
- 整水器やサーバーと比べて価格は手軽
- 一度に生成される水素水の量が限られるため、たっぷりと飲みたいという方にはやや物足りないかもしれない
水素水生成器の選び方
さまざまな水素水生成器がありますが、選ぶ際にはどのような点に注意したらよいのでしょうか。
- 水素濃度
- コスト
- お手入れ方法
まず、生成器によって作られる水素濃度に違いがあります。水素濃度はppm(parts per million,100万分の1)やppb(10億分の1)で表されます。1ppmとは、1ℓの水に1mgの水素が含まれるということです。
生成時の濃度だけではなく、安定して水素水を生成することができるかどうか、持久性はどうかといったことも確認しておきたいですね。
水素水生成器を使う上では、コストも重要です。本体の価格は製品によって大きな差がありますが、単に安ければよいということではなく、性能やアフターサポートも含めて考えることが大切。
また、本体以外にかかるランニングコストについても頭に入れておきましょう。
もう一つ、水素水生成器は毎日使うものですから、お手入れ方法も重要です。汚れやすい部分はどこなのか、お手入れのしやすさはどうかということをあらかじめ確認しておくことで、長く快適に水素水生成器をお使いいただけると思います。
まとめ
それでは最後に、水素水生成器についてまとめておきます。
- 水素水生成器には、整水器、サーバー、ピッチャータイプなどがある
- 水素水生成器を選ぶ際には、水素濃度やコスト、お手入れ方法などを確認することが大切
<参考文献>
アルカリイオン整水器協議会
(http://www.3aaa.gr.jp/index.html)