競走馬のパフォーマンス低下の原因「食欲低下」を
電解水素水が予防することが明らかに
帯広畜産大学×日本トリムが大井競馬場サラブレッドを対象とし論文発表
日本トリムは、帯広畜産大学臨床獣医学研究部門佐々木直樹准教授と共同研究を実施し、その研究成果を「大井競馬場競走馬の消化器症状に対する電解水素水の効果」として2017年3月15日に論文発表いたしました。
この度の研究は、2016年6月に論文発表した電解水素水の馬の胃潰瘍発症予防効果に関する研究が契機となり、地方競馬の中で最大規模を誇る大井競馬場に協力いただき、競走馬の胃潰瘍を起因とする食欲低下について実施したものです(※1)。サラブレッドを対象とし、アルカリ性で水素を含む電解水素水をあらかじめ1ヶ月前から与えることで、レース直前の調教後やレース後の食欲低下を予防できることが明らかになりました。競走馬の食欲低下はパフォーマンスの低下を引き起こします。競走馬の90%が抱えるこの問題の対策として電解水素水が普及することが期待されます。今後も研究を進めるとともに、馬に限らず他動物への応用研究も実施してまいります。
※1:JVM獣医畜産新報2016年6月号Vol.69 No.6 「馬の非ステロイド系抗炎症薬誘発胃潰瘍に対する電解水素水飲水の予防効果」(詳細はコチラをご参照ください)
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