インドネシア・ボトリング事業 ペットボトルの生産体制強化について
日本トリム合弁会社 PT SUPER WAHANA TEHNO
インドネシア・ボトリング事業 ペットボトルの生産能力を2倍に増強
~ミネラルウォーター市場拡大、健康志向の高まりを受け
中間・富裕層をターゲットにPRも強化~
整水器シェアNo.1の株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:森澤紳勝)とインドネシア現地パートナーで同国最大規模のコングロマリットであるシナルマスグループとの合弁会社PT SUPER WAHANA TEHNOは、2016年11月よりジャワ島東部の新たな製造工場でペットボトルの委託生産を開始し、生産能力を2倍に増強します。これまでのジャカルタを中心とした西ジャワ州に加え、スラバヤなど東ジャワ州、またバリ島などに販路を拡大いたします。
同社製品「Pristine(プリスティン)」は、国民の健康志向の高まりや日本ブランドとしての信頼性、高い品質から、2006年の事業開始以来、着実に業績を伸ばしてきております。この度の生産能力拡大に加え、更にガロンボトルの生産能力も強化する予定であり、今後はSNSでの情報発信やイベント実施などPRを強化し、Pristineのインドネシア国内シェアの更なる拡大を目指して参ります。
・インドネシアにおけるミネラルウォーター市場について
現在、インドネシアにおけるミネラルウォーター市場は1,500億円と言われており、現地ブランド「AQUA」が市場シェア40%を保有しております(*1)。インドネシアは世界第4位の人口を誇っており、近年の経済成長により、中間・富裕層は2020年には現在の2倍の1億4,100万人に増加すると言われています(*2)。「Pristine」は、日本トリム製の電解水素水整水器で生成したアルカリ性の電解水であり、健康志向の高い中間・富裕層をターゲットに展開することで、今後、シェアの拡大を図ってまいります。
*1:ニールセン社2016年ミネラルウォーター市場調査より(ガロンボトル除く)
*2: Indonesia’s Rising Middle-Class and Affluent Consumers: Asia’s Next Big Opportunity
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