「これからの健康経営」と題した法人向けのオンライン講演会を、2021年2月19日(金)に実施しました。コロナ禍において企業や団体の健康経営に対する注目が高まっており、全国から約400名の方にご視聴いただきました。
■「これからの健康経営」法人向け特別講演会
講演会では、まず埼玉医科大学医学部社会医学の亀井美登里教授よりWithコロナ時代のヘルスケアについての説明があり、収束が見えない新型コロナウイルス感染流行の行方について、過去の感染症の歴史などを踏まえて紹介いただきました。さらに個人として企業として、今後どのような備えを日々行うか、その心構えについて説明がありました。
次にトヨタ販売連合健康保険組合の伊藤隆之前理事長より、リモートワークの増加でますます重要になる健康経営について紹介いただきました。
説明の冒頭、経営の本質について伊藤前理事長は「健康な社員こそが会社を創っている」と語りました。そしてコロナ禍により、上司が部下の健康を何気なく確認することができなくなっているとし、健康経営を進めるうえでの大きなリスクだと語っています。
健康経営を進めた事例として、東京トヨペット(従業員約3千名、販売店舗数約100店舗)とトヨタ自動車販売連合健保(加盟企業数約120社、保険者数約4万4千人)での取り組みについて説明がありました。健康保険組合が財政的に厳しい状況となるなかで、社員(組合員)の健康について予防的・日常的な対応を重視し、日々飲用する水に注目したとのことです。同販売店舗・加盟企業で多くの導入が進んだ日本トリム整水器の導入経緯や利用者の反応についても具体的に紹介いただきました。
■日本トリムの衛生対策セミナーとは
日本トリムでは、管理医療機器である電解水素水整水器から生成される電解水素水の日常的、習慣的な飲用が、社員ならびにお客様の健康維持・増進、疾病予防の一助として大きく寄与すると考えています。「ウォーターヘルスケアという、新習慣。」を提唱し、膨れ上がる国民医療費の削減に貢献すべく、電解水素水整水器の普及に努めています。全国の企業や官公庁で「衛生対策セミナー」をこれまでに40万回以上開催し、健康経営の啓蒙を進めています。
日本トリム社内では、ヘルスケアを事業の中核とする企業として、医療費削減、労働生産性向上、経営の効率化、社員の離職率低下を目的に「健康経営」を一つの成長戦略と捉え、さまざまな取り組みを実践してきました。職場環境の改善、労務管理の徹底、業務の効率化や健康保険組合からの事業所カルテの情報収集など、従業員の健康保持・増進に取り組んでいます。また、社員一人ひとりの健康意識も高く、日ごろの健康管理も奏功し、当社社員の医療費が低くなるという成果も出ています。こうした活動の成果として日本トリムは、2020年度「健康経営優良法人」に認定されています。
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