当社は、ヨーロッパの品質評価機関であるESQR(European Society for Quality Research、ヨーロッパ品質研究協会)から「Quality Choice Prize2024」を受賞しました。 |
■ESQR(ヨーロッパ品質研究協会)について
ESQRは、スイスのローザンヌに本部を置く、品質改善技術の認識と研究に特化したヨーロッパの評価機関です。主要都市で毎年開催される大会や表彰式を通じて、質の高い文化に積極的に貢献しています。優秀性を表彰し、革新と先見の明のある考え方や知識を広め、適合性評価の実践を共有し、ネットワーク作りを促進しています。なお、ESQRのWebサイト では「AWARD WINNERS」として歴代受賞者の一部をご覧いただけます。
■Quality Choice Prize2024について
ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ、オーストラリアの 41 か国とさまざまな分野を代表する選ばれた企業、行政機関、組織などに対して、品質管理において優れた成果を上げ、品質重視の実践を通じてサービスの可能性を最大限に引き出した倫理観と取り組みを持つ人々を毎年表彰するものです。受賞者は、ESQRの世論調査、消費者の意見調査、市場調査の結果に基づいて選ばれます。選考プロセスには、公開情報源、出版物、肯定的な発言、慈善プロジェクト、商工会議所、大学のプロジェクト、見本市、展示会の調査も含まれます。
当社は、25年以上に亘り、電解水素水の効果の機序解明、新たな機能の探求を目的に産学共同研究を実施し、エビデンスベースの事業を展開してまいりました。
からだにいい水※を日々の生活に取り入れることが健康の維持・増進対策の一助となるとの考えのもと、「ウォーターヘルスケアという新習慣」を提唱し、整水器の普及により世界の人々の健康に貢献することを目指しております。
また、当社の技術を透析医療へ応用した電解水透析事業も展開しております。
整水器は、日本においては家庭用医療機器として認証を受けており、QMS省令※にのっとったISO13485またISO9001※を取得した弊社国内工場で、他の製品も含め、徹底した品質管理のもと製造しております。この度の授賞は、これら当社グループの取り組みが高く評価されたものと考えております。
※電解水素水:浄水した水を電気分解することにより、アルカリ性で水素を含んでいる、胃腸症状の改善が認められた水です。
※QMS省令:医療機器、対外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(Quallity Management Systemの略称)
※ISO13485、ISO9001:ISOとは、工業分野の国際標準規格。中でもISO13485は、医療機器の品質標準規格。
当社はグローバルなメディカルカンパニーを目指しており、血液透析における次世代新規治療法「電解水透析事業」、農業への応用「還元野菜事業」、再生医療分野の「民間さい帯血バンク事業」、中国で展開を開始した「慢性期疾患(糖尿病・血液透析)の病院事業」など、新規事業にも精力的に取り組んでまいります。
今まで品質管理を徹底してきたことがこのように評価され、大変嬉しく思います。引き続き、医療機器を製造するメーカーとして、品質にこだわりをもって世の中に普及させていきます。
■日本トリムとは
株式会社日本トリムは、1982年に現会長である森澤紳勝が創業し、医療機器である電解水素水整水器製造販売を主軸とした事業を展開しています。当社は世界に先駆けて水が持つ機能に着目し、25年以上にわたる産官学共同研究により健康をサポートする水®、電解水素水の機能、有用性を追求しています。
現在では、電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析における次世代新規治療法や農作物の栽培など様々な分野へと応用し展開しています。
また、グループ会社では国内最大手の民間さい帯血バンク(株式会社ステムセル研究所、東証グロース市場:7096)事業を展開するなど、日本トリムグループはグローバルなメディカルカンパニーを目指しています。
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